
本文:10年前の熊本地震 昨年の熊本豪雨で被災し自社の大規模なリフォーム工事がいまなお続く中 今年7月28日に再び熊本を襲った激震
度重なる試練のたびに私たちが胸に刻んできた言葉があります
「企業とは人であり その佇まいには社格が宿る」
私たちマルエ工業は約30名の社員と役員が集う空調設備専門企業です
九州管内でも大きな役割を担う集団だからこそ 災害という危機に瀕したとき会社としてどう振る舞うべきか
その倫理観と覚悟が試されていると感じていました
7月28日の震災直後 私たちは迷わず動きました
医療現場で命の優先度を判断するトリアージのように全社で優先順位を整理し 一刻を争う現場へリソースを集中投下しました
既存のお客様の安全を何より優先して守り抜くチーム
被害が甚大だった八代や氷川や宇城市方面へ災害復旧・支援に向かうチーム

自社の復旧工事が進む最中であっても現場の手を止めることはありませんでした
ライオンズクラブに所属する社長のネットワークと自社の搬送トラックを駆使し
全国から届く支援物資の保管と運搬のハブとして機能すること
そして焦げるような日差しの中で避難所へ据え置き型エアコンを迅速に設置すること
社員も社長も関係なく全員が日焼けで真っ黒になり 手首にシップを貼りながら現場に立ち続けました
お盆休みもシフトを組み直し現場を止めずに走り抜いたのは 誇示したいからではありません
支援というものは一瞬のボランティアで終わらせては意味がないこと
そして企業として経済という血液を回し続けることを止めてしまえば助け続ける力すら失ってしまうこと
を全員が知っていたからです
この「人を助けること」と「事業を継続すること」という一見相反する両輪に
泥臭く挑み続けることこそが 私たちの持つ社格であり誇りです
今 これから社会へ出ようとしている学生の皆さん 新しい働く場を探している求職者の皆さんへお伝えしたいことが
あります
仕事とは単に作業をこなしてお金を得ることだけではありません
自分たちが持つ専門技術で誰かの当たり前の日常や街の呼吸を守り抜くことです
マルエ工業という組織において 社長という存在もまたこの強い輪郭を構成する一部に過ぎません
職人も技術者もバックオフィスも 全員が同じ熱量と誠実さを持って日々現場に向き合っています
どんな困難が訪れようと 私たちは決して熊本の血流を止めません
この街で生きる一員として そして空調のプロフェッショナル集団として
これからも熊本の皆様と共に力強く歩み続けていきます



最後になりましたが支援物資をお送りくださった数々の企業様個人様
またその搬入や輸送のお手伝いなど沢山の方々のおかげで今回の熊本地震への災害復旧支援活動を
とめどなく行う事が出来ております
お写真を撮れなかった皆さまもたくさんいらっしゃいます
本当に本当にありがとうございます







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